一小ホーム音読チャレンジ

たてわり班で練習してきた音読を班ごとに披露しました。

『話す聞くスキル3』にある教材文を使いました。

A班「七色とうがらし(口上)」

(京都は東山・三年坂を下ってまいりますと、かどに七味屋さんがございます…)

 

B班「花いちもんめ」

(勝ってうれしい花いちもんめ 負けてくやしい花いちもんめ…)

 

C班「自己紹介」

(私の名前は田中たつやです。去年は2年1組でした。…)

 

全学年が一斉に読むことを考えて、簡単すぎず、難しすぎず、程よいモノを選んだようです。

どの班も、基本の「追い読み」で披露しました。

声を揃えて、発表することができました。

 

3班の発表の後は、全校音読にチャレンジしました。

教材文は、『話す聞くスキル2』にある

「はるのさんぽ」(まど・みちお)です。

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どこも かしこも いちめんの なのはな レンゲソウ

ほら あそこを のそり のそりと ウシが あるいているでしょう…

のそり のそり のそりと

はるの さんぽに

でかける ところですよ…

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初めに先生がリーダーとなって「追い読み」をしました。

読み方を変えるとリズムも変わり、手振りをつけたり、場面に合わせて読みを工夫する様子も見られました。

 

2回目は、「みんな読み」をしました。

表現を工夫するよりも全員で声を揃えることに意識がいくようでした。

 

教材には、さまざまな読み方のヒントが書かれています。

チャレンジには「アリゾウ読みをしよう」とあり、

(これは一体、どのように読むのだろう?)、

と大人でも考えさせる「問い」があります。

 

おそらく、

「これはこんな感じかな」と読みを工夫しようと挑戦する子が出てくると思います。

 

こうした活動を通して、自分で「やりたい」気持ちが高まり、

他者と意見を交流する中で、

「協働的な学び」が生まれてくることを願っています。